KORG microKEY Air のベロシティとサスティーンペダル
手持ちのキーボード、おもちゃだと思っていたが、音の強弱(ベロシティ)とサスティーンペダル機能を追加できた。
ちょっと煩雑だったのでメモを残す。
やりたいこと
- 音の強弱を表現できるようにする
- MODホイールにサスティーンペダルを割り当てる
手順
1)キーボード内の「コルグ MIDI コントローラー」のパラメータを書き換える純正アプリを入手。
- KORG KOTROL Editor
ダウンロード | KORG Kontrol Editor | KORG (Japan)
2)キーボードを Bluetooth 接続して、アプリを起動
3)製品一覧の中から「microKEY/Air」を選択してエディタを起動
4)デフォルト値を念のため保存
アプリフォルダに「工場出荷時」のパラメータセットが入っているが、念のため保存しておく。
- メニュー
ファイル >> 名前をつけて保存...
5)ベロシティの設定
- CONTROLタブ >> 左側から Keyboard を選ぶ。
- Velocity Curve を「Velocity Curve 5」に設定。
(デフォルトは「Const Velocity 127」だった。)
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設定値には、Const Velocity、Velocity Curve1〜8があり、試したところ以下のような動きになった(女性、キーボード初心者の指の力で)。
- Const Velocity:Valueで設定した音量が鳴る
- Velocity Curve 1:かなり強く押さないと音が鳴らない
- Velocity Curve 5:力の加減で強弱が出しやすくなった
- Velocity Curve 8:音量の差が出ない
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6)サスティーンペダル機能をMODホイールに割り当てる
- CONTROLタブ >> 左側から Mod Wheel を選ぶ。
- 以下の値に設定
Wheel Enable:Enable
Control Change Number:64
Upper Value:127
Lower Value:0
- 値は コントロールチェンジ - Wikipedia より
7)「コルグ MIDI コントローラー」にパラメータを書き込む
- メニュー
転送 >> シーン・データを書き込み
8)パラメータセットの保存
今の設定をファイルに保存できる。
- メニュー
ファイル >> 名前をつけて保存...
以上
ご参考にされる方は、自己責任にてお願いいたします。